研究開発

「鉛フリーはんだをいち早く実現

東南アジアに多くの生産拠点を展開 融解温度・熱伝導率・電気抵抗など、はんだに求められる要素は、時代そしてはんだが使われる製品の進歩とともに多様化するばかり。ソルダーコートでは各分野のエキスパートたちが最先端の設備を駆使し、用途に合わせた合金組成・形状でお客様に提供できるよう、日々研究開発に取り組んでいます。
中でも環境対応の点で、もはやスタンダードとも言える「鉛フリーはんだ」の研究には90年代から着手。02年の国主導による標準規格化、05年のJIS規格制定にも遅れを取らず、商品ラインアップ化を充実させていきました。そして現在では「ハロゲンフリーはんだ」の商品化も実現しています。
「つくれないはんだは、ない」…このシンプルかつ高次元の目標は、研究者たちの共通認識として、研究に取り組む上での一つのバイタリティーとなっています。


試験・検査・分析設備

  • プラズマ発光分光分析(ICP AES)装置
    プラズマ発光分光分析(ICP AES)装置
  • 走査電子顕微鏡
    走査電子顕微鏡
  • マイクロフォーカスX線テレビ透視装置
    マイクロフォーカスX線テレビ透視装置

その他の試験・検査・分析設備

  • スパーク放電発光分光分析装置
  • 原子吸光分析装置
  • 電子ブローブ微小領域X線分析装置
  • 粉末酸素濃度測定装置
  • 比重測定装置
  • 示差走査熱量計
  • ヒートサイクル試験装置
  • 熱重量測定装置
  • ビッカース硬度計
  • 引張強度試験装置ソルダーチェッカー
  • 絶縁抵抗評価システム ほか

HOME >技術開発